ガイド対象: SNS担当最終確認日:
YouTube・Meta・TikTokへAI素材を投稿する前の媒体別確認
同じ動画を一括投稿せず、各媒体のラベル条件、表示位置、自動検出、異議申立てを投稿単位で確認します。

30秒で分かる結論
- 1本のAI動画でも、YouTube、Meta、TikTokでは申告画面と表示条件が異なります。
- 制作記録は共通化し、投稿チェックだけ媒体別に分けます。
- 自動ラベルが付く場合を想定し、公開後の表示確認まで担当業務に含めます。
どんな場面で困るか
広報担当が同じ縦動画をShorts、Instagram、TikTokへ投稿するとします。予約投稿ツールから一括配信すると、媒体固有のAI申告を飛ばしたり、公開後の表示を確認できなかったりします。
媒体ルールは更新されます。社内手順へ固定文を写すだけでなく、投稿画面と公式ヘルプを確認した日、確認者、公開URLを残します。
比較・確認する項目
- YouTube
- 写実的・意味のあるAI生成や改変を申告し、Shorts上のオーバーレイまたは長尺動画のプレーヤー下を確認する。
- Meta
- 自社・第三者AIで作成または大幅編集した広告素材の来歴を残し、About this ad内のAI infoを確認する。
- TikTok
- 写実的な画像・音声・動画を含むAI生成コンテンツのラベル条件と、自動ラベルが外せない場合を確認する。
- 共通記録
- 元素材、生成ツール、加工、人物同意、承認者、投稿版を媒体横断の台帳にする。
- 公開後
- 別端末でラベル、説明欄、サムネイルを確認し、誤表示時の修正または異議申立てを記録する。
1社・1業務・1場面の具体例
採用動画でAI生成の人物音声と実在オフィス映像を組み合わせる場合、人物が実在社員と誤認されない説明を入れます。媒体ごとの下書きを作り、申告設定ができない一括投稿は使いません。
公開後24時間以内に各URLを確認し、表示の違いをスクリーンショットで保存します。ラベルの有無だけでなく、求人条件や会社情報の正確さも人が確認します。
導入する・限定的に試す・待つの判断
| 判断 | 条件 |
|---|---|
| 投稿する | 媒体別申告、素材記録、人物同意、公開後確認の担当が決まっている。 |
| 1媒体で試す | ルール確認ができた媒体だけ先に公開し、他媒体は確認後に進める。 |
| 見送る | 自動ラベルが付いた理由や、人物・音声の生成元を説明できない。 |
上記は初期テスト用の設定例です。業務のリスク、社内規定、法的要件に合わせて変更してください。
明日やること
- 媒体別チェックシートを3枚に分ける。
- 予約投稿前に各媒体の最新公式ヘルプを確認する。
- 公開後の表示確認を投稿完了条件へ追加する。
参考資料と確認日
- YouTube: Improving AI labels for viewers and creators確認日: 2026年7月25日
- Meta: Expanding GenAI Transparency for Meta’s Ads Products確認日: 2026年7月25日
- TikTok: AI-generated content確認日: 2026年7月25日