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Meta広告の「AI info」表示が拡大。広告制作で残すべき記録

自社・外注・第三者ツールの生成素材を区別せず、制作元、編集内容、承認者、入稿版を1案件1記録にまとめる方法を示します。

AIを使った広告素材の来歴と承認記録を公開前に確認する担当者

30秒で分かる結論

  • Meta広告では、自社ツールだけでなく第三者AIで作成・編集した素材も表示対象になり得ます。
  • 広告代理店から最終画像だけを受け取る運用をやめ、生成元と編集内容を入稿単位で残します。
  • 表示の有無と広告内容の適法性・正確性は別問題なので、人による広告審査は省けません。

何が起きたか

Metaは2026年6月1日、広告の3点メニュー内に透明性情報をまとめる「About this ad」を展開し、生成AIで作成または大幅編集した広告の「AI info」も表示すると更新しました。

Metaの生成AI機能を使った広告に加え、業界標準のシグナルから第三者AIツールによる作成・編集を検出した場合も、AI infoを適用するとしています。地域の法的要件により体験が異なる可能性があります。

以前と何が違うか

広告制作ツール内の申告だけでなく、外部で作った素材の来歴もプラットフォーム側が参照する方向が明確になりました。入稿担当者が制作工程を知らない体制では、誤表示や問い合わせに説明できません。

写実的な人物を含むか、大幅な編集かによって表示位置が変わる既存の説明もあります。表示仕様は更新されるため、入稿時点で公式ページと広告プレビューを確認します。

会社の仕事で何が変わるか

案件台帳には、元画像、生成ツール、プロンプトの要旨、手動修正、人物・商標の確認、承認者、入稿ファイルのハッシュまたは版番号を残します。外注先にも同じ項目で提出を求めます。

公開後は3点メニューからAbout this adを開き、AI infoと支払者情報が想定どおりか確認します。地域やアカウントで表示差がある場合は、確認環境も一緒に記録します。

導入する・限定的に試す・待つの判断

判断条件
導入する素材の来歴、権利確認、広告表現の承認記録を入稿版へ結び付けられる。
限定的に試す自社制作分だけ記録できる。外注素材を除いた小規模キャンペーンで確認する。
待つ元素材や人物同意が不明で、AI infoが付いた理由を説明できない。

明日確認すること

  • 広告案件台帳に、第三者AIを含む制作ツールと編集内容の欄を追加する。
  • 外注契約・発注書に素材来歴とAI利用申告の納品条件を加える。
  • 公開後にAbout this adを確認する担当者と保存場所を決める。

一次情報と確認日